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1 趣旨
本会は、障害者基本法、社会福祉事業法等の理念に則り、障害者に対し、自立支援活動に関する事業を行うことで、その権利を守り、社会経済活動に参加する
能力を身につけさせ、要介護になることを予防し、助け合いながら、いつまでも生き甲斐のある生活が送れるよう支援するとともに、療育を必要とする父母が安
心して預ける事ができ、そこで過ごす子供達が心身ともに健やかに育成されるよう支援し、福祉の増進に寄与することを目的として、運営する。
本会は(社)日本自閉症協会 佐賀県支部が佐賀県独自の活動として、自閉症児・者の生涯にわたる生活支援を行うために発足した会である。
自閉症という障害は、家庭教育、学校教育をはじめ、福祉施設における対応で最も困難な障害の一つである。もともと、自閉症は症候群であり、障害の形態は
様々でひとりひとりとても違う。そのため、より丁寧に個人個人の障害の程度の見極め,個別の対応をしていく必要がある。しかしながら、現在県内の福祉施設
に自閉症を良く理解し、正しい対応ができる職員がいるところは少ない。その為、他の障害の方は入所にあたり問題は少ないが、自閉症児・者の場合、始めから
敬遠され入所が困難だったり、入っても、不適切な対応により強度行動傷害に成ってしまって、病院で薬漬けになったりする事例がある。養護学校を卒業して
も、施設に入ることもできず、自閉症を良く理解した作業所もなく、他の障害の子供達と同じようにすることを求められても、障害の特性から無理だったりして
行き場の無くなった子供達がいる。
自閉症児・者は自閉症の特性や、感覚の障害から出来ないことがあるが、それは「足が不自由で車椅子の人に自分で歩け」というのと同じで、できないことは
できないし苦手なことは苦手。しかし、自閉症児・者が理解しやすく示したり、困難なことを無理しないように環境を整える事で、自分の持っている能力を引き
出して、社会的に生きていくことが出来るようにすることができる。自閉症を良く理解し、それにあった環境の作業所を、家族の心のよりどころになる場所を提
供していきたい。
確かに、障害者のためにデイサービスなどが整備された施設も増えてきているが、自閉症の子供達を安心して預けられる所はない。
両親、家族で一生懸命見守って来ていても、仕事や病気などのアクシデントによって、一時預かりにショートステイさせたくても、そんな子供を責任もって預
かれないと、どの施設からも断られた事例も多い。
成人して、体格は一人前になると母親は体力的にも、子供のパニックに対応することは困難である。また子供も、どんなに障害があっても一人の人間として、
自尊心もあり、親が頑張っても、大人として自立したいと思っている。それなのに、行くところが無く、両親との狭い社会で何の楽しみもなく、生きていくこと
は拷問に近い。
365日、24時間自宅にいるより、外に出て障害を良く理解した職員のいる作業所で、働きたい!、働かせたい!というのが本人とご両親の切ない願いでは
ないだろうか。
ご両親にしても、通勤にとても時間がかかっても、同じ悩みを持つ仲間と相談したり、慰めて貰ったりしながら、時間が潰せたら、毎日の負担が軽減できるで
あろうと思われる。
そのため、本会では行き場のない子供達のために、作業所を作りたいと思っている。今後、事業展開し、相談業務なども充実していくことを考えている
2 申請に至るまでの経過
平成8年9月20日
「生活支援センター設立準備委員会」発足
活動費のためにバザーに参加、有志からの会費
以降、毎月定例会
平成9年3月9日
光かなえコンサート
文化会館、中ホール
平成12年4月19日〜22日
「横浜やまびこの里」見学会
国内で最先端の作業所、グループホームの見学
平成13年4月作業所開所(予定)
平成13年3月10日
特定非営利活動法人それいゆ
設立代表者
氏名 古 賀 義 人
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