特定非営利活動法人 それいゆ



それいゆ相談センター
付属プリスクール(幼児教室)


プリスクール通信 5月号
平成15年5月30日(金)


それいゆ附属プリスクール、ご入園おめでとうございます。
それいゆ相談センター附属プリスクール
園長  服巻 智子

 
A君、B君、C君、D君、E君の5人の新入生を迎えて、それいゆのプリスクールが始まりました。早期教育が重要視される障害児教育の中でも、特に、自閉症特化型の超早期教育は、九州内には、ほかにはありません。先進的な新しい取り組みとして、親の会を母体とする自閉症相談機関として、私たちも子どもたちのよりよい生涯の基礎を創るという点で貢献できるような内容の創造にまい進しております。

そのためには、まず、人材が重要です。自閉症教育の経験が長く、知識と技術に長じた当センターの大島正子先生を専任コンサルタントとして配置し、そのほか、北村理恵子主任教諭、柿本智香子教諭、納富奈緒子教諭の3人の経験豊富な先生方をお迎えすることができました。特に、北村主任教諭と柿本教諭はご自身のお子さんが自閉症をお持ちの佐賀県支部の会員ですから、親の気持ちのよくわかる、自閉症の親としては保護者様の大先輩に当たります。また、納富教諭も障害児施設での勤務経験を持つ、若くて意欲に燃えた先生です。その3人の先生方を、大島先生はじめ、それいゆ相談センターが全面的にバックアップする体制をとって、九州初の自閉症のためにより良い超早期教育を提供する場としていくのです。
とはいえ、始まったばかりです。まだ未熟な点も多いですし、お子様方も慣れない場所での緊張感もあることでしょう。子どもを育てるというのは、さまざまな方々の有機的な連携と、なんでも相談しあえるスムーズなコミュニケーションのハーモニーが肝要です。何もかもがいっぺんにうまくいくということではないはずです。家庭と園とで、お互いに育てあい、育ちあい、協力し合って、子どもたちの成長を見守っていきましょう。どうぞ、よろしくお願いします。




専任コンサルタント  大島 正子

 
プリスクールが始まり、1週間が過ぎようとしています。1日目はお母様方もお子様も期待と不安でいっぱいだったと思いますが、それぞれ順調なすべり出しでうれしく思っています。朝の泣き声もスケジュールが始まり、それぞれの活動の場に入るとピタッと止まり、ワークや遊び、本読みなどに集中して取り組んでいます。子どもたちにとっては、場の構造化(1つの場に1つの意味、刺激をできる限り整理した状況作り)により、とても分かりやすく活動に取り組めていますが、これまで自由に自分の意のままにすごしていた生活から、スケジュールによる統制された生活にかわったのは、少なからずストレスもあると思います。山あり谷ありでの成長となると思いますが、見守ってあげて下さい。それぞれの子どもたち、たったの5日間ですが、1人1人小さなこと・場面にも成長があって私たちも楽しく、うれしく過ごしています。スケジュールを理解し、トランジッションカードをもらうとさっと次へ移るワーク大好きEくん。ごほうびのクッキーを励みにちゃんと座ってワークに取り組む食事のマナーが上手なBくん。さすが先輩、構造化の中で堂々と生活しているにこにこCくん。できなかったことができるようになってきたね、絵本とビデオ大好きDくん。ちっちゃいのにプットインワーク上手、シンボルを渡されたらその場にいけるAくん。

みんなこれから楽しみです。

        

 


教師陣紹介
主任教諭 北村 理恵子

 
小学6年の自閉症の息子と、小学4年になる娘の母親です。生年月日は不明(うさぎ年です)。自宅は藤津郡塩田町です。でも出身は佐賀市内です。毎日1時間かかってプリスク ールに行っています。Aくん、Bくん、Cくん、Dくん、Eくんと、みんな1年違いのお子様をおあずか りして、自分の息子と重なる部分があり、お子様の特性に応じて適切な手だてがと れる様に、これからスタッフ一同がんばりたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

教諭 柿本 智香子

 
 中1の娘を筆頭に、小5の長男、小2の次男、小1の三男の4人兄弟の子どもの母親です。小5の長男は大和養護、小1の三男は、佐大附属養護に通う自閉症です。この二人に関しては、生いたちから現在に至るまで数々のエピソード(涙あり、笑いあり)があります。そのうち雑談しましょうネ。
今回プリスクールで、可愛い子どもたちと出会えたことをうれしく思います。共に歩いて行きましょう。よろしくお願いします。

教諭 納富 奈緒子 

 
 ようやく待ちに待ったプリスクールがスタートしましたね。開園することを、お母様方以上に私も心待ちにしていました。
これまで仕事をしてきて、小さい時から適切な指導をすることの必要性を強く感じていましたので、プリスクールで実践していきたいと思います。
1週間でみるみる変化を見せてくれる子どもたちです。疲れもみえ始め、ご心配をされているかと思いますが、“やっぱりプリスクールにいれてよかったね”と言っていただけるよう、頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いします。